2020年8月3日

いい映画いっぱいあるのに! ~ Z Inc. ゼット・インク


仮にあなたがブラックな企業に勤めていて、例えブラックじゃなくでも嫌いな上司がいるとして、8時間の間はその上司や社長に何をしても許されるとしたらどうしますか?

私だったらまず身包み剥がしてみんなの前で裸踊りさせて、その動画をyoutube にアップして…なんて妄想が膨らんじゃうのが今回ご紹介する『ZInc /ゼットインク』でございます。

理性を失い本能剥き出し欲望丸出しの行動を取っちゃう”ID7ウィルス“なるものが世界中で大流行した世界。

完全なるゾンビ状態ではなく、理性はぶっとんでるもののコミュニケーション取れるし冷静に物事の判断も出来たりする”半ゾンビ“状態なのです。

厳密に言うと人間を喰らうわけではないのでイメージするゾンビ ではございませんが、本能剥き出しで怒りのままに立ち向かってくるという意味ではダニー・ボイル監督の『28日後…』のゾンビと同一と捉えても良いのではないでしょうか。

今作のおもしろいところは、ウィルスの中和剤が存在し8時間で効いてくるという設定と、ウィルスに感染している間に犯した殺人は罪に問われないというまるで『パージ』のような羨ましい(?)設定。

パンデミックが起きた為に完全封鎖されたとある会社の中でムカつく上司をぶちのめそうと主人公が最上階を目指すのですが、無罪となる8時間以内にぶちのめさなければ!というタイムリミットの存在が既存のゾンビ映画とは一線を画すのです。

普通ゾンビ映画といえば、なるべく長い時間ゾンビから逃げ回りいかに生存者を多くするかに命をかけるものですが、今作は全く逆をいってるのです。

どれだけ時間内に虐殺できるか、という不謹慎極まりない物騒な映画なのですが、それが会社、上司、同僚、という身近な構図に当てはまっているからこそ自分自身の身に置き換えることで面白おかしく、爽快感を得ることができるのですよ。

毎日ストレス溜まりまくった人にぜひ観て欲しい!

脳内に”ID7ウィルス“を感染させて、妄想で好き勝手やっちゃってすっきりしちゃおう!

●『Z Inc. ゼット・インク』(2017年)
  • 監督ジョー・リンチ
  • 出演スティーブン・ユァン/サマラ・ウィービング/キャロライン・チケジー

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