49人が惨殺される凄惨な事件から10年後、伝説の殺人鬼ヴィクター・クロウリーが蘇る!
すみません、最初に謝っておきます。
今回紹介する作品、超B級スプラッター作品です。
よくぞまぁこんな作品おすすめしてくれたな!と怒られるかもしれないので、最初にお詫び申し上げます。ごめんなさい。
でもね、チープで馬鹿馬鹿しくて超滑りまくってるギャグセンス満載で、そんな映画界では底辺に存在しているであろう今作ですが、実はシリーズ4作品目という一部の人からはとても愛されている作品なんです。
『13日の金曜日』のジェイソンや『悪魔のいけにえ』のレザーフェイス、『ハロウィン』のブギーマンと三大殺人鬼が存在しますが、今作のヴィクターだって負けてない!
あらゆる手法で殺戮を繰り返し、あたり一帯が血の海と化す!
シリーズものなので過去作を見ないといけないのかしら・・・というご心配もご無用!
ご丁寧にモノローグで今までの経緯を説明してくれているし、そもそもこのシリーズは内容なんて理解する必要ナッシング!ただただヴィクターの力任せな殺戮とおバカなキャラの馬鹿すぎる会話を楽しむ作品なのです。
なーーーーんにも考えずに映画観たいときって誰しもありますよね?
頭空っぽにするための修行のような、瞑想に近い状態を今作で体験できるのではないでしょうか(そんなわけないか)。
グロテスクなのが苦手な方は要注意ですが、作りがとってもチープなので、低予算にしてはよく作ってるなぁという楽しみ方もできますよ♪
ぜひ何にもすることがないお暇タイムにご覧ください♪
- ●『ヴィクター・クロウリー 史上最凶の怪人』(2017年)
- 監督アダム・グリーン
- 出演ケイン・ホッダー/ラウラ・オルティス/デイヴ・シェリダン