ホローマン高校の卒業を間近に控えた男子生徒クエンティンは、初代校長ダンフォースの孫であることをクラスメイトにも内緒にしていた。
なぜならダンフォースは殺人カルトの祖であったからだ。
教師によってその秘密が明かされ、祖父の形見であるコインを奪われたことから学校に呪いが降り注ぐ・・・!
いやぁ、あらすじ書くのにこんなに困ったことはないですよ。
校長が殺人カルトで、その孫も同じ高校に通いながら凶悪な祖父の形見を持ち、それを奪おうとする教師、そしてなぜかコインが他人の手に渡っただけで魔界の扉が開くっていう、もうぐっちゃぐちゃな始まり。
祖父ダンフォースが生き返ったことで居残りをしていた生徒や先生たちが次々襲われて消えていくという、ちょっとお化け屋敷的な要素があるんですが、まぁ、雑。
ストーリーも画角も演技も、まぁ雑。
だけど、唯一の救いは、「世界でいちばん殺された男」という異名を持つダニー・トレホが出ていること。
彼が出ていると一気に映画が魅力的になる不思議。
いつも通りいかつい顔をしながら、なぜか清掃員という立場で学校にいるダニー・トレホ。実は彼にはある過去があり・・・と、学生がメインの話しながら、もう一つの物語の主となるのがダニー・トレホってのがたまらない。
悪徳校長ダンフォースと清掃員ダニー・トレホ、荒いVFXで繰り広げられるラストの死闘は衝撃的!
B級好き界隈ではもはやカルト的立ち位置の『ウィジャ・シャーク』なんかがお好きな方にはピッタリです。ぜひ。
- ●『ホーンテッド・スクール』(2012年)
- 監督ジェフリー・スコット・ランドー
- 出演M・C・ゲイニー / カリスマ・カーペンター / ダニー・トレホ


