
どんな事業をしていますか?
【烏野】
飲食事業を二人でやっています。居酒屋とかバーとか、ナイトレジャーですね。 鷹匠町と徳島駅前、あと北矢三、計3店舗やっています。
始めたのは、いつ?
【烏野】
20歳の時ですね。今28歳なので、8年前に2人でバーを始めて、そこから展開していって、増やしたり減らしたりして、今は3店舗をやっているというかんじですね。
なぜ飲食事業を始めたんですか?
【今中】
元々イベントを自分たちで主催したくて、いろいろやっていたんですけど、その中で「飲食店て毎日イベントやん!」ってことに気付いたんです。最初は、約3坪っていうすごく小さい箱を借りてバーを始めて、今に至ります。
ふたりの夢は?
【烏野】
夢…夢ね…無いです(笑)
【今中】
うーん…夢ね。「これが夢です!」という夢は特にないんですよね。実際にアクションを起こすので、夢じゃなくて「予定」です。
でも目標はあって、海外進出できたらいいなと思っています。
目標のためにどんなことをしている?
【今中】
海外進出に向けて、実は少し前に1ヶ月ぐらいタイにいたんですけど、ちょっと実力不足でしたね。でも、また行くと思います。
あとは日々努力、ですかね。店舗毎のサービスやクオリティを上げるということを常に意識しています。僕らはあまり現場には出ていませんが、ずっとスタッフと話し合って、どれだけ売上を上げられるか、どうすればお店をより良くできるか、を毎日考えながら頑張っています。
徳島で夢を追う理由
【烏野】
地元が徳島だから、に尽きますね。正直場所はどこでもよかったけど、たまたま地元が徳島だから、ここが始めやすいんじゃないか?ということで、徳島で始めてみたんです。そうしたらありがたいことに結構うまくいったので、それを今現在も続けているという感じです。
徳島で頑張っていてよかったと思うこと
【烏野】
やっぱり地元なので、友達がお店に来てくれることが多いですね。それで、その友達が友達を紹介してくれて、数珠つなぎでどんどん知り合いが増えていって。
お客さんでもあり知り合い、友達みたいな人がとても増えました。これってすごくありがたいですよね。地元である徳島でやって良かったなと思います。
読者へメッセージ
【今中】
今回の企画(夢語りシンポジウム)は、若い子に頑張ってほしい、みたいな企画だと思うんですけど、僕らの街界隈の話で言うと、あまり若い子たちが育ってないというのを実感していて。やばいおっさんが未だに蔓延って足広げて呑んでる、みたいな(笑)そういうやつらはバンバンぶっ飛ばしていこうと思っています。
【烏野】
以下同文です!(笑)若い子にメッセージ…なんだろう、頑張ってほしいですね!夢や目標、というより、予定を立てて毎日を頑張っていくのが一番夢に近づく方法じゃないですかね。現実的にというか。応援しています。頑張ってください!
インタビュー動画はこちら
※この記事はフリーマガジン「AWAP 2024年号」に掲載された内容をWEB用に再構成したものです。
取材は、2023年11月18日(土)に開催された公開収録イベント
「夢語りシンポジウム」にて実施されました。
あとがき
最初に「夢はない」とおっしゃったときは驚きましたが、「夢じゃなくて予定」という言葉に感銘を受けました。成功の秘訣があるのかな?と思いきや、コツコツ努力を重ねているそうで見習いたいなと思います。