深夜のフライトでとある男と隣になったホテルのマネージャーであるリサ。実は彼はリサのホテルに宿泊予定の政府高官の暗殺を目論んでいた。
レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィという素敵すぎる俳優さんが主演の今作なんですが、全編シリアスなのに驚くほどのコメディに仕上がっている色々な意味で面白い作品です。
ホテルのマネージャーにターゲットの部屋を変えさせる為わざわざ飛行機に居合わせたり色仕掛けしたり、暗殺の手段が〇〇(これはぜひ本編で観てほしい!)だったり、手が込んでいるのが雑なのかよくわからない展開がツッコミどころ満載!
なんでこんなに良い俳優さんが出ていてシリアスな作りなのにここまで笑えるんだ!?と思ったら、監督はあの『スクリーム』や『エルム街の悪夢』で有名なウェス・クレイヴン。納得。
85分というサクッとみれる長さと良い、暗殺の背景が見えない大味な設定と良い、最高の暇つぶし(褒めてる)。
もちろん、レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィの存在感は今と変わらず健在です。
空いた時間にサクッと映画観たいなぁ、というときにぜひご覧ください!
- ●『パニック・フライト』(2005年)
- 監督ウェス・クレイヴン
- 出演レイチェル・マクアダムス/キリアン・マーフィ/ブライアン・コックス