突如として現れた期待の新星・橋本脩平さん。そのクリアな歌声が聴く人の心に染み渡ります。

今回は、7月にミニアルバム「mosaic モザイク」をリリース予定の橋本脩平さんの人柄を徹底解剖しちゃいます!

今年のGWは何をしましたか?

レコーディングと、家族を実家に連れていきました。レコーディングは完全に僕一人の予定でしたが、一応家族(妻と息子)おるんで、曲作りで放ったらかしにしてしまったのもあって、それを取り返すがごとく!(笑)

旅行はしてないんですけど、実家には連れて行きました。おじいちゃんと遊んでおいでーって、後はおじいちゃんに託しました。(笑)

家族旅行に行くとしたら、どこに行きたいですか?

キャンプやりたいです!

キャンプの雑誌とかに出てる小物とかがかっこよくて好きなんです。正直、キャンプするんじゃなくて、小物が買いたいんですよ!(笑) めっちゃ虫とか日差しとか嫌いやから、やるなら養ってもらえるキャンプがしたいな…(笑)

親戚とかお父さん、おじいちゃんと一緒に。僕自身、思いっきりインドアなので、「キャンプをやったよ!」っていう、そういう自分をちゃんと見つけていかなあかんなぁ〜って思って。

橋本さんにとって“音楽”とは何ですか?

いい意味で捉えて欲しいですけど実験ですね。

曲作りの時は、あまり「これが作りたい!」とか「このことを曲にしよう!」みたいなタイプではなくて、「こういうコンセプトで作ってみようかな」っていうテーマみたいなのを、自分の声だったらこうやから〜って自分がやりやすいように作ってます。ライブで歌う想像とかして作るのすごい楽しいんです。

多分みんなやってることは一緒なんですけど、試行錯誤して「こういう風にしよう!」とかっていうのを繰り返すことが楽しいんです。だから、実験!あまり極端なことはできないタイプなんですが、とにかく今持ってる自分の得意な所を集めていって形にしてみようかなっていうのが今の段階。今後はそれを崩していったり、他から何か仕入れてきたりとか色々やれたら良いなって思います。

これからの目標やビジョン、なりたいアーティスト像はありますか?

とにかく続けること。

「何でもやりますよ」スタイル。上質な「お出汁」になりたい。去年は色んなステージに呼んでいただきましたが、自分の息子の保育園の秋祭りにまで呼んでもらって園児達を前に弾き語りをしたりしました。それがめちゃめちゃ面白かったです!どうやったら子供達を楽しませれるだろう?ってめっちゃ下調べして、リサーチかけて、この曲やろうとか、そんなん考えるの結構楽しかったですね。多分それも僕の音楽というか、実験ですよね。子供にも「父ちゃんあんなのもできんねや」とかをちょっと見せたいなっていうのもあるし、今の若い人達とか、年配の方々とかにも僕の音楽聞いて「まぁそれぐらいだったら俺もできんじゃね?」みたいに思ってもらえたら良いなって。それで視野が広がって、音楽やる人口が増えたりとかするといいじゃないですか。

「徳島のお出汁でありたい」というのはそういう事です。あんまり目立つとか、刺激与えるタイプではないので、上質のお出汁になれたらなと。継ぎ足していろんな味になればいいし…目標「お出汁」。僕自身も新しいものを取り入れようというより、今は逆にいらないものを減らしていってます。音数も減らして、意味合いも減らしてとか…音とか曲に関してはとにかく減らしてる。お出汁仕込み中(笑)みんなが美味しくしてくれるかなと。やっぱ継続が一番やと思ってるんで、細々で良いから徳島で音楽やってる人達の中にずっといたいです。

シンガーソングライター橋本脩平として活動し始めたきっかけは何ですか?

ネットで見た、弾き語り動画。

学生の頃にやっていた音楽活動も、就職してからは一度離れていたんです。でも、ネットで弾き語り動画見て、またやってみようかなって再熱しました(笑)就職先の近所のYAMAHAに行って、ギター買って、ちょくちょくやり始めたのが最初のキッカケですかね。音楽に興味を持ったのは、高校の友達のバンドです。THE NINJAの加賀ノ一向くんがいたバンドです(笑)

楽曲を作る際、こだわっていることはありますか?

日頃感じる「面白い」を曲に。

パッと思いついた鼻歌から話を広げていく形で作るんですけど、めっちゃ時間かかるんです(笑)何ヶ月単位でかかります。だから弾くしかなくて、終わらそうと思ったらどこかで区切りつけるんですけど「まだ出来るんちゃう?」と思うと先に進まんくて…。出さんまま半年、1年とか普通に過ぎる。いつになったら僕の鼻歌通りに鳴ってくれるんだろう?って思いながら作ってます(笑)ハマった時めっちゃ気持ち良いので、そればっかりやりたくなるから全然進まない(笑)あとはね、こだわりっていう訳じゃないですけど、僕の曲作りって大体『キーワード』と、自分の中で来た『メロディー』を大まかな音にしていくんです。結構イメージで作ってます。

例えば、CMで使うんだったら「これ使って欲しいな」とかCMの15~30秒の間にキュッと力入れて作ったり。シチューっぽい歌を作ろうと思った時は「子どもたちが冬に、きゃっきゃ遊んで、ドア開ける」風なのを作りたくって、クリスマス感を出すためにシャンシャン鳴る“スレイベル”っていうのをこの為だけに買いました(笑)去年の暮れぐらいからは、バンド形式でも活動始めてるんですが、弾き語りだけでやってたものを別の形にするとおもろいんじゃないかなって思って、実験中です(笑)

橋本脩平さん、ありがとうございました!
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    AWAP編集部
AWAP編集部
徳島で頑張るひとを応援するメディア。セミナーや取材を通して若者にクリエイティブスキルをレクチャーしながら、一緒にフリーマガジンやWEBメディアを創っています。

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