2022年5月23日

【vol.6】超人岡田さん/ 野上サラ(Sirène-シレーヌ-)

連載概要

染めアクセサリー製作や「スピリチュアル×オーガニック」と題したイベントの主催、自然農野菜の販売など徳島県内で様々な活動を行うAWAP公式ブロガー、野上サラさんによる”自然農”に関する連載。

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【vol.6】超人岡田さん

徳島県吉野川市鴨島町の自然農園岡田では

無農薬・無肥料はもちろん耕さない、虫草を敵とせず、さらに水もやらず地球のサイクルに合わせてお野菜に手を添え続けて13年目となりました。

ご注文があると芋類以外はその日の朝収穫して洗います。

お野菜セットは8〜15品種を100サイズの段ボールにパンパンです。

私がお手伝いし始めた2021年10月は全国からご注文が殺到していて1日に3〜5件発送があり、セットだけでなく単品販売もあったので週に4日は通っていました。

作業中は歳の差40歳以上ありながら沢山お話しました。

自然についてはもちろん政治・経済、いわゆるスピ系の私が繰り出す宇宙の話まで1度も否定する事なく「そういう可能性もある」と寛大な心で聞いて下さるのでした。

ルーティンに慣れてきた同年末に岡田さんは黒米を脱穀中に指を巻き込む大事故をされて入院・手術をされました。

もちろんお野菜セットの全国発送は中止です。

多くの方が心配して下さる中、私は「あぁ休養が必要だったんだなぁ」とか「超人やけんすぐ完治するだろうな〜」と落ち着いていた事を覚えています。

案の定岡田さんは病室で気功(自己流)、スクワット、階段の昇り降りなどで体力を維持し予定よりも早く退院されていました。

そうは言っても自然農では機械に頼らず全ての工程を体を動かして行うので冬の間に春のお野菜の準備が間に合わず2022年5月現在はレタスと豆類のみの出荷です。

因みにレタスは徳島では珍しい雪が降る中、数日かけて私が移植した小さな苗がこんなに大きくなりました。

応神町の喜多野安心市さんもしくは、私シレーヌがイベント出店時にご購入頂けるのでインスタグラム又はフェイスブックにて動向をチェックしていて頂ければ幸いです。

超人岡田さんは今、以前と変わらずお元気に農作業されているのでご心配なく😊

  • 記事を書いた人
    野上サラ
【AWAP公式ブロガー】藍染めアクセサリー製作や「スピリチュアル×オーガニック」と題したイベントの主催、自然農野菜の販売など徳島県内で様々な活動を行う2児の母。AWAPでは「自然農」についての記事を連載。

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