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とあるホラー作品を編集していたAPと編集助手は謎の白い物が映り込んでいることに気づく。
そのシーンを消去した上司は命を落とし、それに連鎖して次々と人が謎の死を遂げるのだった。
幽霊が入り込んだシーンをdelete（消去）すると死ぬ・・・そんな都市伝説のような邦画をご紹介です。
まだまだ無名の方々が出演しているので演技や演出面では荒削りな点もあるんですが、注目して欲しいのは幽霊の特殊メイク。
同じく特殊メイクが絶賛されている『血を吸う粘土』の監督が参加しているだけあって、思わず目を背けたくなるような造形はおぞましくて魅力的。その点だけでも観る価値あり！
なんせ60分台という短さなので忙しい中でもホラーが観たいっていう欲をしっかり満たしてくれます。
公式には「ドンデン返しも楽しめる」とありますが、その点はまぁ想定の範囲内というか・・・・笑
でも製作陣の力の入り方は伝わってくるので、熱量しっかり受け止めて温かい目で見守りたくなるホラー作品です。ぜひ！
- ●『編集霊 deleted』（2023年）
- 監督千葉誠治
- 出演正木 郁 / 佐藤日向 / 古谷大和
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- 記事を書いた人
アサミヤカオリ
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【AWAP公式ブロガー】1983年生まれ 大阪出身・徳島在住。アクリル・ペン画・クレヨン・Photoshopなど、様々な画材を用いて作成。リアル路線の人物画〜おもしろテイストのエッセイコミックまでタッチも様々。展示会出展、CDアートワーク、似顔絵作成、映画ブログなど多方面で活動中。
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