殺人鬼の罠にハマり監禁された男と恋人。
二人は無事脱出できるのか、そして殺人鬼の目的とは?
タイトルにある「ポーカーナイト」とは、ベテラン刑事たちが新米刑事に武勇伝を聞かせるために夜な夜な開かれる会だそうで。
その会合シーンと監禁された新米刑事ジーンと恋人の脱出劇シーンが交互に描かれ、二転三転する展開にハラハラドキドキなサスペンスになっております。
ポーカーに興じて武勇伝を話すシーンはそれぞれの刑事の個性が出ていて、まるで短編を観ているようでおもしろい。
そこで得た教訓が後半に効いてくるのかと思いきや思ったより効いてこないっていう点や、殺人鬼のスーツ姿がシュッとしていてカッコいいんだけど、どこか間抜けで詰めが甘い感が否めないという点はあれど、畳み掛けるように展開するラストは目が離せません。
さらに『ヘル・ボーイ』シリーズのロン・パールマンがいい味出してるんです。
強面だけど後輩思いっていう理想の上司像で、豪快に笑った顔は大型犬のグレートピレニーズみたいでめっちゃかわいい。
あの白髪頭をわしゃわしゃしたくなるよね。
ということで、犬好きもサスペンス好きにも観てほしい一作です。ぜひ!
- ●『ポーカーナイト 監禁脱出』(2014年)
- 監督グレッグ・フランシス
- 出演ボー・マーショフ/タイタス・ウェリバー/ロン・パールマン