2019年7月31日

わたしの夢「世界中で、 その土地の食べ物の力で 人々の心と身体を元気にすること」

夢に向かって頑張る徳島女子・徳島男子をピックアップする本企画『私の夢』

今回の「わたしの夢」はシェアハウス「リバ邸からふる」管理人の伊藤夏実さんにお話しを聞きました!

将来の夢に掲げている事は具体的にどういったことですか?

食べ物の力で病気を治したりとか、病気にならないように予防医学とか、あと、食育とかで世界中の人を元気にしたいと思ってます。その土地の人々は、その土地の食べ物から一番エネルギーを得られると思っていて、美味しくて健康的な食べ物を食べると、心も元気になると思うし、身体も元気になると考えています。

その夢を持ったきっかけを教えてください。

最初は医者になりたくて、元々健康体で幼稚園〜高校と皆勤賞で一度も休まずに学校に行っていて。周りの人からは「私がいると元気になる!」ただそう言われたから「私は人を元気にできるんだ!お医者さんになったらもっと人を元気にできるのかな」と思って医者を目指してました。

受験期に将来についてちゃんと考えてた時に、健康体なので病院行ったことなくて、病院嫌いで、薬も嫌いで、お医者さんも嫌いで、そんな私がお医者さんになれるのかな?って考えてたんですよね。そこからインターネットで医療関係の仕事を探し始めました。その中でピンときたのが「管理栄養士」という仕事で、私は食べることが好きだし、「将来、食の分野で人を元気にしたいな」って思うようになりました。

首都キガリから4時間離れた田舎の村でホームステイ
「リバ邸 からふる」の管理人になった経緯を教えてください。

私の「世界中でその土地の食べ物の力で人々の心と身体を元気にしたい」という夢を叶えるためのひとつの手段でもあります。そもそもこの夢を持ち始めたのが、大学一年生の冬で、世界中ではどんな栄養状況なのか気になったので、どうしてもアフリカの栄養状態を見に行きたくて、去年一年間大学を休学してルワンダに行って来ました。

一番強く感じたのは「行ってみないとわからないな」というところで、もっと世界中の国々に行って、もっと世界中のことを知りたいと思うようになりました。大学を辞めることを考えていた時期もあって、でも私の夢を叶えるためには医療や栄養の知識は必要で、そのために大学で勉強はしたいなと思ってました。

世界のことをもっと知りながら大学にも通えるような方法を考えていた時に、この建物の代表の方に「シェアハウスやらない?」って声をかけていただいて始めることになりました。

夢について不安なことってありますか?

シェアハウスリバ邸からふるについては、住民が足りていなくて、今は日本人の大学生しかいないんですけど、もっとグローバルにいろんな国から集めたいと思っています。

私の夢に関しては、自分の実現したい世界はあるんですけど、そのために何をするかっていうところがちゃんと自分の中に落とし込めていないので、その部分を見つけていきたいと思っています。

伝統医療を行なっている山へ訪問。風邪が治ると言われ鼻から黒い粉を吸っています。
どう乗り越えていこうと思っていますか?

リバ邸は、毎回続けているイベントは続けながら、自ら他のイベントに行ったり、尊敬してる人に会いに行ってお話を聞いたり積極的に行動したいなと思ってます。自分でできることは全力を尽くして、全力を出し切った後は、なるようになるかなと思っています。

将来の夢がまだ見つかってない子達にエールを!

将来の夢は必ずしも職業じゃなくてもいいと思っていて、自分の実現したい世界とか、自分のなりたい姿とか、そういう事でも十分将来の夢になると思うので、そういう事を目標にして自分のやりたいことは全力でやって、遠慮したり、周りの目は気にしたりせず、自分に向いていないことは無理してやらなくてもいいと思うので、楽しくやりたい事やって生きていきましょう!

伊藤夏実さん、ありがとうございました!
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    AWAP編集部
AWAP編集部
徳島で頑張るひとを応援するメディア。セミナーや取材を通して若者にクリエイティブスキルをレクチャーしながら、一緒にフリーマガジンやWEBメディアを創っています。

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