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ビッグフットの目撃情報が多発するアメリカ北東部。
行方不明者が続出する”死の月“にやってきた大学の実習チームは半信半疑でビッグフットの調査を始めるが、その森にはビッグフット以外にも謎の生物が潜んでいた。
人間VSビッグフットVS謎の生物の三つ巴！
浅いキャラ設定と薄い人間ドラマが少々退屈なものの、徐々に彼らの陣地を乗っ取っていく謎生物やビッグフットのビジュアルが素晴らしい！
ビッグフットだけでもクリーチャー好きとしてはワクワクするのに謎生物まで絡んでくるから、闇深い森で次は何に襲われるのかわからないという恐怖も増し増しでより一層楽しめるのです。
キャラ設定薄いとは言いましたが、序盤に出てくる恋人を亡くしたエヴァレットは抜きん出て個性的。最初から胡散臭い見た目がより一層パワーアップする中盤以降の姿は、謎生物より怪しさ満点で良い。
彼の執着心によって振り回されるリリー役のアンナ・シールズも一度観たら忘れらないビッチ感溢れる素敵な女性で「犠牲になるなんてダセェよ」というセリフがとっても似合っておられました。
顔面に木が串刺しになったり腕引きちぎられたりするけれども、明らかに合成だったり肝心なところは映さない良心さでゴアが苦手な人でも安心して観れます◎
クリーチャー好きさんはぜひ。
- ●『ドーン･オブ･ザ･ビースト／魔獣の森』（2021年）
- 監督ブルース・ウェンプル
- 出演エイドリアン・バーク / ルジョン・ウッズ / アリエラ・マストロヤンニ
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- 記事を書いた人
アサミヤカオリ
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【AWAP公式ブロガー】1983年生まれ 大阪出身・徳島在住。アクリル・ペン画・クレヨン・Photoshopなど、様々な画材を用いて作成。リアル路線の人物画〜おもしろテイストのエッセイコミックまでタッチも様々。展示会出展、CDアートワーク、似顔絵作成、映画ブログなど多方面で活動中。
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