イギリスの空軍パイロットであるシンクレアは帰路の途中、ゲリラ攻撃を受けて砂漠地帯に不時着する。
そこには旧ソ連軍の秘密の基地があり、ひょんなことから凶暴な怪物が解き放たれるのだった。
B級クリーチャーもの好きな人間にはたまらない、頭をからっぽにして楽しめるSFアクションでございます。
旧ソ連軍とか、彼らが謎の実験を行なっていたとか、本当好きよねー。
B級ホラー界の星『ディアトロフ・インシデント』も、旧ソ連の秘密基地が出てくるし、クリーチャーが最終出てくるしで、もう似通った作品がわんさかあるんだけど、この『ヘル・ディセント』は登場人物のキャラ作りが素晴らしいから大好き。
シンクレアが行動を共にするアメリカ軍は問題児たちの集まりで、物を盗む癖のある女兵士や軍曹の娘に手を出しまくった男など、まぁまぁ信用できなさそうな背景のあるキャラたちなのに、徐々に打ち解けて憎めない奴になっていくのがこれまた憎い。
主人公であるシンクレアもスタイル抜群で、いろんな意味で見応え抜群です。
化け物が明らかに着ぐるみなんだけど、CGに頼りすぎず、アクションも生々しい肉弾戦にこだわっている点が素晴らしい。
お暇な夜、バイオレンスなモンスターパニックの世界に没頭してみて。
- ●『ヘル・ディセント』(2022年)
- 監督ニール・マーシャル
- 出演シャーロット・カーク / ジョナサン・ハワード / ジェイミー・バンバー


