ホラー小説を愛するものたちが集う「キラー・ブック・クラブ」のメンバーたちは、誤って教授を殺害してしまう。
それを機に、「イカれピエロ」という謎の人物から小説が送られてくる。
それは「一章ごとに一人ずつ殺していく」という内容だった。
『スクリーム』を思わせる犯人探しの要素を取り入れた、スペイン産のスラッシャースリラー。
第一印象は「とにかくメンバーが多い!」。
8人もいるので序盤は誰が誰だか少し混乱しましたが、「この中に裏切り者がいる」というストーリーだからこそ、この人数が効いてきます。
それだけ次々ピエロの手に落ちていく小気味良さがあるし、徐々にキャラが際立ってくるのでご安心を。
殺人シーンはそこまで過激ではなく、テンポよく進むので約90分という上映時間もあっという間。
真新しさはないものの、『スクリーム』や『ラストサマー』など、90〜2000年代のティーンホラーを彷彿とさせる王道の空気感が魅力です。
90年代〜2000年代のティーンホラーがお好きな方なら、きっと楽しめる一本。
気軽にB級スラッシャーを観たい夜におすすめです。
- ●『キラー・ブック・クラブ』(2023年)
- 監督カルロス・アロンソ
- 出演ベッキ・ベリージャ / アルバロ・メル / プリシラ・デルガド


